検査数値

検査項目について
  • 健康診断のおける検査数値です。今後、治験に参加する方や残念ながら健康診断の
    段階で落ちてしまった方はこちらを参考にして頂ければ幸いです。
    ※こちらの検査数値は主なものであり、下記の内容全てを基準内に満たしていても、普段の
  • 生活習慣や一過性の異常数値により、参加出来ない事もあります。
健康診断での主な検査項目
検査分類
検査項目

検査
基準値

検査項目の説明
対処法
生体検査

肥満度
( BMI )

18.5~25
算出法: BMI= 体重( kg ) ÷ (身長( m )) 2
22 になる体重を理想体重とする
25 以上は太りすぎ(肥満)
無理のない体質改善を心がけるようにしてください。
血圧

収縮期
130未満
拡張期
 85未満

高値:高血圧
低値:貧血傾向がみられます。

生活改善を心がけて
ください。

血液一般
検査

白血球数
( WBC )
非喫煙者
3.2~8.5
WBC が高いと風邪・又は怪我などをした場合に高いケースが多いです。 しばらく安静にして、よくお水を飲んで体調を回復するといいです。
赤血球数
( RBC )

男性
400万~539万
女性
360万~489万

血液に酸素などを運ぶ役割をしています。

RBC・Hb・Ht値等から求めた平均赤血球指数や恒数などで貧血気味(又は多血症)かどうかを求める。

高値:多血症傾向が考えられる。
低値:貧血傾向が考えられる。

貧血気味と言われた方は、規則正しい生活に心がけ不規則な生活をせずバランスの良い食事を取って生活改善に心掛けて下さい。

ヘモグロビン
( Hb )

男性
13.0~16.6
女性
11.4~14.5

血液中の色素(ヘモグロビン)の量を示している。

RBC・Hb・Ht値等から求めた平均赤血球指数や恒数などで貧血気味(又は多血症)かどうかを求める。

高値:多血症傾向が考えられる。
低値:貧血傾向が考えられる。

同上

ヘマトクリット  ( Ht )

男性
38.0~48.9
女性
34.0~43.9

血液中にある赤血球体積の割合を表します。

それらにより RBC・Hb・Ht値等から求めた平均赤血球指数や恒数などで貧血気味(又は多血症)かどうかを求める。

高値:多血症傾向が考えられる。
低値:貧血傾向が考えられる。

同上
平均赤血球容積
( MCV )
78~101

赤血球の平均の大きさ。貧血の診断に使われます。  それらにより RBC・Hb・Ht値等から求めた平均赤血球指数や恒数などで貧血気味(又は多血症)かどうかを求める。

高値:多血症傾向が考えられる。
低値:貧血傾向が考えられる。

同上
平均赤血球血色素量
( MCH )
28~34.9
赤血球 1 つに対する赤い色素(ヘモグロビン)の量。この値は酸素を運ぶ能力を示します。貧血の時などに低い値を示しますので上記と同じです。
同上
平均赤血球血色素濃度
( MCHC )
31~35.9
赤血球に含まれるヘモグロビン量。貧血の診断に使われます。
同上

血小板数
( PLT )

13.0~34.9

血液を固める役割を持つ血小板の数。減少すると出血しやすくなる。  特に治験では、採血時に血が止まりにくくなるので採血しづらい様です。

生まれつきという方もいますので助言がないのが現状です。 判断された場合は、施設所で指示を仰いでみて下さい。

白血球像

白血球の成分の一種(他にもたくさんの種類に分かれています。)

BASO
(好塩基球)

男性
0.3~2
女性
0.3~2.3
体内に細菌や異物が入るとそれらを減らそうとして増加します。 風邪などをひかないよう普段から気をつけて生活してください。

NEUTRO
(好中球)

男性
35.8~70.8
女性
40~72.8

体の中に入ってきた細菌を食べる働きをします。
同上
LYMPHCYTE
(リンパ球)
男性
18.9~47.5
女性
19.1~47.4
免疫の働きなどで変化します。
同上

MONO
(単球)

男性
4.2~10.3
女性
3.8~9.6
細菌などに感染すると増加することがあります。
同上

EOSINO
(好酸球)

男性
0.6~9.6
女性
0.7~8.5

主にアレルギー反応などにより上昇いたします。

花粉症・ハウスダウストなどにアレルギー反応を持つ方は、発症時期により高値を認め参加できないときがあります。

(例:杉花粉・稲科・ブタクサ・ほこりなど)

発症時期の治験参加は避けてください。落ちついたらご協力いただけます。

血液生化学検査

A/G

1.0~2.0
血清中の蛋白を構築するアルブミンとグロブリンの比率。栄養状態や炎症の状況を主に表します。  

クレアチニン

男性
1.1以下
女性
0.8以下
腎臓の働きを表します。  

尿酸
( UA )

3.0~7.0

食生活などにより偏った栄養などを取っていると高値を認めやすいです。

高くなると、痛風なども懸念されますので食事改善が必要です。

偏った食事をしておりませんか? バランスの良い食事摂取に心掛けて下さい。

GOT
( AST )
35以下

肝臓の働きの指標となる値の一つです。

肝臓の細胞に障害が起こると、この値が高くなる。ただ、健常者ですと主に飲酒後や激しい運動の後・ストレスでも数値が高くなることがあるのでこちらを懸念されます。

飲酒の場合ですと GPT も連鎖してあがるケースが多いです。(また比例して T-BIL も上昇します。)

無理のない生活をして、よく飲水などをして代謝を良くしてください。

GPT
( ALT )

35以下

上記に似た働きをいたします。

上記(GOT( AST ))同様で、 健常者ですと主に飲酒後や激しい運動の後・ストレスでも数値が高くなることがあるのでこちらを懸念されます。

飲酒の場合ですと GPT も連鎖してあがるケースが多いです。(また比例して T-BIL も上昇します。)

無理のない生活をして、よく飲水などをして代謝を良くしてください。

γ -GTP

55以下

肝臓病、特にアルコール性肝障害などが懸念されます。 特に、飲酒後に高くなりやすいので、もし高かった場合には、施設所で飲酒を指摘されるはずです。

水をのみ代謝を良くしてください。

総ビリルビン
( T-BIL )

0.2~1.2

こちらが高いと施設所では、水分不足と指摘されますので、よく水分をとり代謝を良くして上昇しないようにしてください。

もっとも治験において落ちやすい項目のようです。

常々から水分補給を小まめに取ると大丈夫なようです。

直接ビリルビン( D-BIL )
0.4以下
同上
同上
間接ビリルビン( I-BIL )
0,8以下
同上
同上

総蛋白
( TP )

6.5~8.0

血液に含まれるたんぱく質の数&量。栄養状態を見る一つの目安的役割をもっています。
健常者の場合で、低値を認めると栄養障害などが主に一番に懸念されます。 

栄養ある食事を取って下さい。
アルブミン
( ALB )
3.5~5.6

肝臓で作られ血液中の蛋白を構築している。全身の栄養状態や肝臓の障害を見るための値。

主に健常者であれば、食事摂取などの栄養状態などでひっかかるケースが多いです。

栄養ある食事を取って下さい。
α1-
グロブリン

フィブリ
ノーゲン
0.13~0.4
血清総たん白の成分で、血液を凝固させる働きをしています。 この値は長い期間で体質改善をする必要があります。日々規則正しい生活を心がけてください。
α2-
グロブリン
0.4~0.9
血清総たん白の成分で、ビタミンやホルモン、銅などを運搬する働きをしています。
同上
β-グロブリン
0.5~0.9
同上
同上
γ-グロブリン
0.7~1.8
血清総たん白の成分で、病原体に抵抗する抗体になります。
同上

総コレステ
ロール
( T-CHO )

140~219
閉経後女性
150~239

体の中にある脂質の一つで、栄養状態を見るひとつの目安でもあります。高値ですと高脂血症も懸念されますので高カロリー食ばかり食べずに、食事改善などをしてバランスのよい食事を取ってください。

高値:高脂血症、脂肪肝など
低値:栄養障害など

お弁当・肉類・脂っこいものばかり食べずにバランスの良い食事を取ってください。

中性脂肪
( TG )

149以下

血液中の脂質(脂肪)の量を表します。

食事改善で下げてください。脂っこいものは摂取しないで下さい。

HDL
コレステロール
男性
40~99
女性
50~109
善玉コレステロールです。

低くならないようにバランス良く食事をしましょう。

LDL
コレステロール

140未満

悪玉コレステロールです。

偏った食事は避けてください。

アルカリフォスターゼ
(ALP)
58~200
血清中のALPとは肝臓や骨や小腸から流出したもので、肝臓や十二指腸に異常があるかどうか調べます。 食後2~3時間は値が上昇しますので、ご注意ください。

乳酸脱水素
酵素
(LDH)

210~420
体内で糖分がエネルギーに変わるときに働く酵素です。体内組織が壊れたときに血液中にでてくるので、運動や採血などで、血液中の赤血球が壊れたときなどでも値が上がります。 治験参加前の運動はしないようにしてください。
コリンエス
テラーゼ
(ChE)
1900~3800
ChEとはコリンエステルをコリンと酢酸に分解する酵素です。これを調べると、たんぱく質をつくり出す肝臓の能力を見ることができます。  
クレアチニン
(Cr)
男性
1.1以下
女性
0.8以下

クレアチニンとは尿酸などと同じく体内でエネルギーとして使われたたん白の老廃物です。

こちらの値は筋肉量が落ちると減少します。

 
尿素窒素
(UN)
8~21
こちらは体内でエネルギーとして燃えた残りです。
この検査をすることで、腎臓の働きを見ます。 
 
クロール
(cl)
96~108

こちらは体内の水分の変化で変わります。

体調不良を起こすと値が低くなりますので、気をつけてください。

ナトリウム
(na)

137~149
こちらは体内の水分の調節をする働きがあります。 体調不良を起こすと値が低くなりますので、気をつけてください。
カルシウム
(ca)
8.4~10.2
体内の電解質で骨に多く含まれています。 不規則な生活をしないようにしてください。
カリウム
(K)
3.7~5.0
神経への伝達や筋肉の働きに関係があります。
同上
無機リン
(P)
2.5~4.5
カルシウムと同じく骨を作っている成分です。
同上

CPK
(CK)

男性
40~200
女性
30~120

検査前(個人差によるが 1 週間から 10 日間内に)に運動などをすると上昇していきます。 一度あがるとなかなか下がらないので治験の事前検査前は運動など厳禁です。 症状としては、筋肉痛・運動などによる体の倦怠感などが現れると CPK が上がっている証拠です。

水をよく飲み代謝をよくしてください。一番は、治験検査前からは、運動厳禁です。

CRP 定量

定性法
陰性
定量法
0.4以下

主に日焼け・怪我などにより炎症が起きたときや体内組織の崩壊などがあらわれたときに、血液中に増加します。連鎖して WBC も比例して上がるケースが多い。炎症反応を示す指標となる。

外傷・熱などで上がるケースが多々ですので、高い場合は、自宅でゆっくり治療してもらうのが最良です。

尿・便検査

尿たん白
1日あたり
100以下

尿中の蛋白質です。疲れているときなどに出たりします。

疲労がたまっていませんか?
尿糖
一日あたり
1以下
こちらが( + )ですと、糖尿病などの可能性があります。  

ウロビリ
ノーゲン

弱陽性
(+)

胆汁の中の物質が分解されて出てくるものです。

 

尿潜血反応

陰性
(マイナス)
運動したり、立ちっぱなしの仕事をしたり・疲労などにより出たりしやすいです。

疲労が溜まっていませんか?

少し体を休めて下さい。

p H

8以上
尿酸性度がアルカリ性に傾いてないかどうか調べます。  

尿比重

1.020~1.025

尿の濃さを表します。 

水分を取りすぎますと比重が水分よりになってしまいますので気をつけてください。

 
ケトン体
( KET )
陰性
(-)
空腹時間が長く飢餓状態になるとでます。 空腹時に出ますので気をつけてください。 食事をとり腹をすかせないようにして治験所に向かいましょう。
免疫
血清学的
検査
HBs抗原・抗体
陰性
(-)
こちらはB型肝炎に感染しているかどうかを検査します。  
HCV抗体
陰性
(-)
こちらはC型肝炎に感染しているかどうかを検査します。  
梅毒血清反応
(STS)
陰性
(-)
こちらは梅毒に感染しているかどうかを調べます。

 

2006年08月14日